日記を書

隙自語の塊。

休暇に入った人間のいかにも自堕落的な生活。

どうも、wrirranです。

 

 

 

 

十時頃。

 

 

長期休暇に入り、生活リズムを改善するぞ!と思った矢先。

正直に言うと六時半にはもう起きていて、もう少し寝てから起きようと思った矢先、意識は既に深い、海のような深淵へと沈んでおり。

 

 

目を覚ますと十時。意味がわからない。

 

この三時間半なにをしていたんだ私は。夢も見ず、飯も食わず、ただ眠る。それが許されるのはエジプトに眠るツタンカーメン、いやトゥト・アンク・アメンというべき、だろうか。

 

 

 

目を覚まして落ち着いた頃にはもう十一時を過ぎており、すごく人生を無駄にした気がした。

 

リビングに出るとそこには、まるで訪れることを予期していたかのようなソファ。おあつらえ向きにクッションが三つ並べられている。

 

 

 

そのふわふわさに魅了される幼子の如く、私はソファに飛び込んでしまった。

 

ふわふわだ。

 

 

人類に感謝すら覚える。

この感謝が冷めやらぬ内に伝えておこうと

Googleで「ソファ 開発者」で調べ、Wikipediaのページへ飛ぶと、

f:id:wrirran:20210721121612p:image

寄付を要求された。

 

 

意味がわからない。

 

わたしはソファに対する感謝を伝えたいのであり、ソファの開発者の情報を与えるWikipediaには感謝していないのだ。いや情報源として確実なのは感謝すべきなのだが。

つか感謝感謝うるせぇな。感謝おじさんか。

 

そんな押し問答を続けていると、ソファへの感謝はすっかり底を尽き、なんだか眠くなってきた。

 

 

 

ベッドに横たわる。

やはりベッドだ。ベッドは全てを解決する。

 

ありがとうございました。

 

 

 

おやすみなさい。